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2012年8月28日

「ツアー続編・さよなら京都。またズレと鹿」熊本のクライミングROCKBAKKA/ロックバッカ。

「ツアー続編・さよなら京都。またズレと鹿」熊本のクライミングROCKBAKKA/ロックバッカ。


 
熊本のクライミングブランド・ROCKBAKKA/ロックバッカ 




















「ツアー続編・さよなら京都。またズレと鹿」
























今日も行くぜ


マット戦車ーー!







ドーン!










突き抜ける様な


朝の空と共に





京都を立ち











向かうは広島。




尾道

そして

宮島







僕たちのロマン奇行












さよなら京都












今日は何に出逢えるか。











とりあえず




カワイイ優先席のシートには出逢った。













ちょっと黒いけど












かわいい男にも












出逢った。














朝から危険な香りが















しているのは気のせいか















第2ロンドンオリンピック













開幕












そんな車内遊びの先に待っているもの







それは








オーノミチステイション







やってきました。










コインロッカーに荷物を放って














さあ行きましょうか。

尾道探訪珍道中!













丘の上の妙なオブジェと











海の向こうに見える







お風呂場のね


そうそう、プカプカ浮かぶ










黄色いくちばしのね





アヒルちゃんも







って


でかー!!









・・・んまあ。



そうやって

出迎えてくれています。






そんな尾道という街









ここは文学が栄え





映画や坂の街としても有名なところ






皆さんも尾道ラーメンなら聞いた事あるはず







なんでボクはラーメンを出したのか

全く不明なのですが




とにかく





青々と晴れ渡っている空の下、尾道の街を





快調に

ウォーキングしようじゃありませんか。












そして

その軽快な足取りが



するりするりと吸い込まれ













歩行開始5分で


パン屋の誘惑にチェックイン








見るだけでも美味しそうでしょう??





さて
買うものも買いましたら





またゆるりと





歩き始めましょう










決して大きくはない

この街を歩いていますと





レトロなお店










あじわいある通り












こぞってシャレこんだパン屋の数々














100均でおなじみ

ダイソーのチェーン本部など










目を引くものが



とても多く








その中でもボクがとびきり食いついたお店が


藤や竹をふんだんに使用した



生活用品の
このお店








まあ

だから何なんだ。



いや

だからその





正直





宮島では

あまりネタが無いんだ





おいおい、チミチミ。







アレがあったではないか!!



アレが!!














あの・・・















アレって・・・・???



















アレか!!
















時は変わって







宮島商店街付近




一人の少年の後ろ姿を捕らえたこの写真に




多少なりとも違和感を覚える


そんな宮島日和






ボクは


真相を突き詰めるべく



半信半疑で問うてみた












ねえムーミン。




歩き方がさ、











おかしくない??













・・・・・・。













実は



・・・・・・。









股ズレ。














どうやら


この長い旅の

過酷な状況下において




彼のスキンは





激しい摩擦とその負荷に


耐えられず


炎症反応。




結果


ウンチを我慢しながら

トイレへ駆け込む人の様な



ヤジロベーの様な





そんな歩行スタイルへと





進化を遂げたのだった。





とは言っても





まだ旅の途中



今日はもう昼時





ランチだってしたい





「歩けるか?」







「いや近場で。」






「なるほど。」








彼の歩行距離を考慮して







駅からも

そう遠くは無い




尾道ラーメンを食べに


「べっちゃーラーメン」










着くやいなや



よろずやで仕入れた武器を持って



W.Cへ猪突猛進







行ってくるぜ。











帰還









彼は

もうそれはそれは


涼しげな顔をしながら





ラーメンを激しくすすり上げるのでした












良かったね。



ごちそうさまでした。









そしてサヨナラだね

尾道













お前とももうお別れだが・・・




寂しくなるな





お前もたまには遊びにこい



旅とは流れ漂う雲の様なものさ



決してとどまらず



形に縛られず



移ろい

そして移ろい


また巡って来る






それであり、しっかりとそこにあって



意味がある





ここで出逢えたのもまた何かの縁だ



尾道の人口はざっと14万5000人






そうさ

14万5000分の1の出逢いなんだ









だから


俺はお前の事




一生




忘れない






あばよ!



尾道




また会おうぜ。




ブロンズ野郎。












プシュー。









カタンコトン・・・カタンコトン・・・



カタンコトン・・・カタンコトン・・・






次は〜









次は〜・・・・。













プシューーーーーーーーーーー。


















さあ、ここだ。











宮島到着。










一期一会を忘れずに














ここでは何と出逢う










フェリーに乗り込み





とりあえず







ビールとおつまみに出逢う









乾杯をする












俺、今からこれ食べます!










知らんわ。












それにしても








昼からビールを



喉に注ぐこの爽快感は







旅ではまた格別





港へ着けば



青い海と









青い空と














真っ赤な僕ら




染められて〜いる〜。









アルコールもガッツンガッツン来た所で


宮島とやらを





いっちょしとめに参りますか。











しかし本当に





綺麗だ。











宮島











厳島よ












しかし。




宮島は


日本三景と言うより




言わば





鹿の無法地帯







鹿に侵略を許した街





今では人間が

鹿のご機嫌を伺いながら

ひっそりと暮らしている






そうか。



そういうことか。




ここへ来て


とうとう



俺たちも人の役に立てるってもんだ





鹿の侵略から宮島を救う。



まさにSF小説に出て来そうな





なんて素敵な


ヒーローストーリー


じゃないか。









金閣寺では

認知度は底辺だったが



ここは宮島




発起


奮起


再起





コントラストブラザーズ















やっちまおうぜ!












よしっ!つかんだ!!













もうそのままいっちまえ!!








完敗だ。







敵は一人ではないという事










いーーーねっ!
























「日本三景宮島」



この柱に彫られている文字の



最後の「島」が



かすれている様に






結局



私達のこの地に来た意味も旅の目的も




かすれて




あやふやなものとなり




・・・・・。


それは



まる・・・・。







写真撮ってだって。







・・・人が語っている時に



最近の若者は・・



・・・ま

まあいいだろう。






だからつまり





もう一度言うと










このかすれた最後の「島」という文字のだな



・・・・・。








あーーー!!



もうっ!!!








負けたんだよ。









僕らは鹿に











そしてこの美しい風景にね












僕らはまだまだ弱い





酒にも弱い






途中




アルコールにのぼせ上がった





大の大人2人が



する事と言えば





ちょい食いを繰り返す事









それは



ここには


見せしめの様に

名物、特産物が並んでいるから








ここでは


誘惑に負ける事こそが勝利だと




そんな風にも思えて来て








かの有名な紅葉まんじゅうだって

















酒に酔えばあ〜













モデル食い。











もうだいぶん

悪酔いして来たから







宮島を傷付けないうちに

帰ろうか。





・・・・・・・。








宮島。



いや厳島



そして厳島神社。



今回
その本質を取り上げる事は無く







まさかの

「侵略に置かされた街宮島」

「鹿から地球を救え」





などという

SFストーリーへ

展開する運びとなった事には






著者自体




非常に詫びたい心と


無念の思いでいっぱいである。





それはこの島の魅力を

最大限に引き出せなかった私の



未熟さであり





若さゆえの

至りだったのだろう






そして何よりも



島民の皆様や




観光協会




そしてそれらをPUSHするJAPAN







彼らに対して

私の力は非常に非力であった事を





申し上げたいと思う






本当に申し訳なく思う








この島は本当に良い所だ






こんな私ですら受け入れてくれる








鹿に侵略などされてはいない


鹿と人が素晴らしい均衡で共存している







悲しいくらいに綺麗な海







一目で吸い込まれそうな

朱色の鳥居








緑をあたためる様に流れ込む空









日本を内包し

進化を続ける紅葉まんじゅう








人の思いを繋いで行く

フェリーの甲板









それが




本当の



宮島なのだ






そんな

僕らの宮島なのだ








宮島


ああ宮島



おお宮島よ









だから次ここへ来るときは









ボクももっと









もっと











もっともっと









そうさもっと!






強くなって来るぜ!





鹿を滅亡させられる様にな!!












いーーーねっ!























旅はもうすぐ終わる



喜びの夜華か

悲しみの夜華か










どちらでも

僕らは最後まで恵まれていたのだと思う



タイミングとは奇跡だ




これから行くつく先がどこでも



本質は変わらない




次はいよいよ九州か









「いやいや今日もなかなかお後がよろしかった様で。」






「いやあ〜やっぱり鹿がさ〜」









「じゃあ次はこいつでもぶっ放しちゃいますかね。」







カチャ。












プオ〜ン!







汽笛の音色が

僕たちの旅の最後を知らせる





電車が走り出す





九州へ向かって




明日へ向かって



最後のフィナーレへ向けて










最後につづく。










もうすぐで終わるよ



次はいよいよ旅の最終章



「ツアー続編・福岡から熊本へ。別れぎわの大喧嘩」
































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旅のウェブアルバム。






「尾道/宮島篇」









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ストーリーに合わせてみれば面白さも倍増か!?









ご覧になりたい方はお好きにどうぞ!









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★★★★★★★★★「尾道/宮島篇」★★★★★★★★★














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